交易心理学:养成股票交易赢家的思维模式
【日】村居孝美著
杨玲 郑磊 译
译者序
从事高投机性质的股票交易,交易者的心理因素对于投资表现的重要性在不断提高。其实,国内一直流行的股票技术分析,其实质就是通过图表和技术指标,展示市场情绪,并通过趋势,预测未来的价格走势。这是一种将心理因素进行数量化处理和分析的方法论。遗憾的是,由于技术分析是基于过往的市场数据,或者说是过往的市场情绪和心理的混合表现,而群体心理具有多变性和不可预测性,所以技术分析并不一定时常管用。特别是在牛市和熊市的极端时期,投资者的心态极其不稳定,导致历史数据无法跟上投资者即时的反应,所以笃信技术分析的投资者,应该明了其适用范围和局限性。
而心理分析则不然,这是深入对人性的根本认识基础上的方法论。而人性,正如马克·吐温所说,历史不会重复自己,但会押着同样的韵脚,人性的基本特点从未改变。话虽这样说,要想分析群体人性,这不是一件容易的事。至少现代数学和计算技术还未能解决这个问题。好吧,我们知道一个简单道理,你可能不知道别人会怎样想、怎样做,但你得至少了解自己的心理和行为。不仅如此,要在股市取胜,你必须与自己的心理作战。只有战胜自己,才能战胜对手,从而在这个残酷的市场竞争中胜出。
这本书就提供了读者一套股市投资的心理训练法,作者村居孝美虽是日本人,但拥有美国NLP协会认可的大师(master practioner)资格,他创立了自己独到的5步训练法,帮助股市投资者训练心理,变成股票交易赢家。根据译者的了解,国内股民很少受过系统训练。前几代股民受到过一些技术分析训练,但有些人不了解技术分析的问题和局限性,难免上当受骗。而这一波牛市后新进入的股民,甚至连股票的基础知识都还不具备。所有散户投资者,无论新老,都非常缺乏对交易心理学的认知,译者将这本书引进到国内,认为时机正好满足了这些股票投资者的需求,建议读者认真阅读和练习。
本书包含7章正文内容和附录部分。其中前6章介绍了作者的“变身交易赢家的5步法”,最后一章访谈了6位知名的美国和日本的交易员,其中不乏拉里·威廉姆斯这样的大师级交易能手,也有齐藤正章这样的日本本土交易者。作者也从书的序言开始分享了他的交易失败经历,这本书的整体内容编排,逻辑清晰、条理明确,译者读后,觉得非常真实,从交易者角度考虑问题,很切合实际。
交易方法和交易系统都是现成的,但并非谁读了这样一本书,都能掌握好这些致胜技巧。尤其是心理训练,绝非数日或数月之功。译者之一的郑磊博士曾在其股市行为金融理论专著(新常态股市投资智慧:你不得不知的行为金融,北京大学出版社,2015年)里提出一个观点,即股市是人性的试验场,是磨练投资者心性的战场,炒股如同做人。如果你准备成为一名股市赢家,请先磨练自己,“动心忍性,行拂乱其所为”,千里之行,还须始于足下。建议你从阅读这本书开始,掌握并亲身实践这套股市赢家心理训练法。
该书部分内容摘录:前言和目录,中文版将由机械工业出版社出版
はじめに
本書を手にとっていただき、本当にありがとうございます。
ただ、失礼ながら、本書に関心をお寄せいただいたということは、ひょっとしたら「トレードの成績が思わしくない」「スランプに陥っている」「大きな損を出してしまった」という現実に直面されているのではないでしょうか。なぜなら「トレード心理学」をテーマにした私のセミナーやスクールにお越しくださる方のほとんどが、そうした悩みを抱えているからです。
しかし、少なくとも「トレードのうまくいかない原因が、自分の心理面にあるのではないか?」と感じているのであれば、大きく改善させる余地があるといえます。残念ながら、大多数の投資家が抱える“悩み”は、もっと漠然としたものでしかありません。
「どの市場を試してもうまくいかない」「どの売買手法も長続きしない」「資金の大半を失ってしまった」「儲かるという商材を購入したが、まったく効果がなかった」……。
個人投資家の9割は、株式や先物、FX(外国為替証拠金取引)などのトレードで負けているといわれます。これまで2000人近くの投資家と出会った私個人の経験からしても同じ印象です。一体なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。
実のところ、最初からトレードがまったくうまくいかず、ほとんど連戦連敗で資金を一方的に失っていく個人投資家は、比較的少数です。大半は、トレードで儲けた“良い時期”を多かれ少なかれ経験します。それでも、その大多数が損失の膨らむ“負のスパイラル”に遅かれ早かれはまってしまい、最終的には「敗者」となってしまうのです。
私のかつての失敗
かくいう私も、そのひとりでした。
私が本格的にトレードを始めたのは2004年です。人生で一番お金のない時期でした。わけあって、それまで順調に経営していた広告代理店をたたみ、唯一手元に残った車一台を売り払ったお金を元手に、トレードで人生の再スタートを切ることにしたのです。
ちょうどそのころはネット証券の発展期で、株価の上昇とあいまって株トレードが流行し始めていました。私は友人とともにシェアハウスに6畳の部屋を借り、そこに中古のパソコンを一台置いて、生活費を毎月4万円に抑えながら、トレード一本で生計を立てることを目指したのです。
幸い、トレードは出だしから好調で、資金は順調に増えました。やがて月100万円程度の利益をコンスタントに出せるようになり、まともなマンションにも引っ越すことができたのです。
今思えば、このときの私は、すっかり天狗になっていました。
「株って簡単だな。この調子で儲ければ、来年には億の資産を作るのも夢ではない!」
しかし相場は、そう甘くなかったのです。
2005年のある日、私は自分の売買ルールに従って買った某携帯会社の株価が、事前に決めておいた「当初の損切り(ロスカット)位置」まで下げているのを確認しました。普段ならすぐに損切りをして、次のチャンスを狙うところです。
ところが、このときはそのルールを破って、ポジションを維持してしまいました。気持ちが大きくなりすぎて、つい気が緩んでしまったのです。
ここからが悲惨でした。株価はさらに下げてしまい、ここまできた下げ止まるはずだと思い込んでいた水準さえ割り込みます。しかし私は「こうなったら我慢大会だ!」と、むしろムキになって買い増してしまったのです。
こうした負けず嫌いで情熱的な私の性格は、これまでのビジネスであれば、うまく作用することがほとんどでした。ところがトレードの世界では、直情的・本能的に行動すると、遅かれ早かれ、大きく逆に作用するようにできています。これから詳しく述べていきますが、トレードとは、直情的・本能的な行動を非常に起こしやすいものであり、そして“情熱を傾けるべき方向”を非常に間違いやすいものなのです。
この無計画な、その場しのぎのナンピン売買は、資金的にも精神的にも耐え切れず、大失敗に終わりました。1000万円近い損失です。
ところが“悲劇”は、それだけではありませんでした。おろかにも私は、この多大な損失を一気にとり戻そうと“一か八かの大勝負”を仕掛けてしまったのです。
今考えれば、やけになっていたのでしょう。その結果、運用資金のほとんどを吹っ飛ばすことになってしまいました。
恥を忍んでこの話をするのは、トレードの世界では、このようにコツコツと増やしていった資金を「いっときの過ちの連鎖」によって、あっという間に失ってしまい、地獄へと落とされることが、本当によくあるからです。典型的な「敗者のパターン」といっていいでしょう。
つまるところは心理
投資家が敗者のパターンに陥る原因のほとんどが、結局は同じところにあります――「心理面」です。私は、それに気づいたことで、その後、絶望の淵から這い上がることができました。
人には、素晴らしいものをみて感動したり、愛する人を慈しんだり、悲しいときに一緒に涙を流したり……という、美しい心があります。ところがトレードの世界には、この心の生み出す感情が、逆に作用してしまう「ワナ」「落とし穴」が、各所に仕掛けられており、最終的にそれにはまり、そのまま敗者として終わってしまう人が多いのです。
人には、それぞれ過去の経験などから作り上げられてきた価値観(評価基準)というものがあります。その価値観によって、さまざまな思い込みが生じてしまう。それが人間というものです。
しかし、相場は「不確実性」のなかで戦う“生き残りゲーム”です。トレードの弊害となっている思い込みは柔軟にとり除き、改善していく術がなければ、ありとあらゆる相場に対応していくことができません。そしてそのためには、自分の売買技術(戦術)を常に磨いていくだけでなく、自分の心理を戦略的にトレードに適切な仕様に鍛え、改善していくのが有効といえます。つまり「メンタルトレーニング」です。
残念ながら、メンタルトレーニングは、一朝一夕に達成できるものではありません。技術面の鍛錬と同様に、忍耐強く時間をかけて継続していく必要があります。
しかし、技術面の鍛錬と同様、押さえるべきポイントもあるのです。そのポイントと鍛錬の筋道を提供するのが、本書の大きなテーマとなります。
もっとも、ほとんどの投資家は、技術面の鍛錬はおろか、心理面には注目“すら”しません。トレードの問題点の多くが心理面にあることをまったく理解していないのです。
多くは、手っとり早く、結果がすぐに分かる小手先の戦術のみを求めます。しかし、そのような“生兵法”では、遅かれ早かれ大怪我をしてしまうはずです。
トレードに限らず、世の中には「簡単に」「誰でも」「ラクラク」「すぐに」といった宣伝文句が蔓延しています。そのような言葉に安易に乗って、何の準備も心構えもないまま始めてしまえば、必ずいつかは失敗するといっても過言ではないでしょう。
たいした理解も覚悟もなく、数千円の本に書いてあるやり方を“表面的に”ただ真似るだけで、すぐに数千万円を儲けられたり、数万円程度の情報料を払えば、すぐに数億円を儲けられたり、ネットに落ちている情報を拾って、他人に聞いて回っているだけで、数万円儲けられたり、高額のセミナーに参加して、すぐにスーパートレーダーになれたり……といった世界ではありません。理解した「つもり」になって、そういう気分に浸れるだけなのです。
もちろん、技術面を極めるだけでも十分とはいえません。相場という“戦場”では、たとえどんなに優れた兵器を装備した戦術があったとしても、それを使いこなす「心技一体のトレード戦略」を立てなければ、遅かれ早かれ歴戦のプロたちとの駆け引きに負け、カモになるのがオチなのです。
勝者の心理を学ぼう
相場の世界で長年利益を積み重ねながら生き残っている「勝者」に自分もなるためには、どうしたらよいか。それは、すでに成功している勝者の心理(勝者のメンタリティー)を「深いところから学ぶ」のが一番だと、私は考えています。
勝者の心理を“真似ぶ”といってもいいでしょう。それも徹底的に。その道標と道筋、そしてスキルをNLP(脳神経言語プログラミング)のアプローチから提案しようというのが、本書の大きなテーマとなります。
まず、自分の現在の状態(現状)を正確に認識します。次に、勝者の心理を「成功モデル(成功哲学)」として目標(理想)に設定します。そして現状と理想を対比して、どのような問題点と解決策があるかを具体的に明らかにし、継続的に最高のパフォーマンスを出せるようなトレード戦略と計画を立てるのです。
なお、とかく心理学というと“例外”や“流派”が多いこともあって、解説が難解になり、また難しい専門用語や抽象的な表現が使われがちです。実際のところ、NLPだけでも、いろいろな考え方や団体があります。
そこで本書では「トレーダー心理学入門」というスタンスで、できるだけ専門用語を避け、同じ単語を使い、トレーダーには末節と思われる部分を省き、誤解を恐れず、ざっくりと説明するように努めました。もし、NLPそのものや、そのスキルに関心を持たれたら、巻末にいくつか専門書を挙げましたので、参考にしていただければと思います。
本書の第3章で提案している成功モデルは、国内外のトレード勝者たちに実際に話を伺い、彼らの心理的角度からみた戦略の共通点を整理したものです。読者の皆さんには、この成功モデルを“土台”に加除修正をしていただくことで、自分なりの「理想像」を明確にしてもらえればと思います。
第7章には、この成功モデルを作るために取材をさせていただいたトレーダーたちとのインタビューを掲載しました。
世界的著名トレーダーのラリー・ウィリアムズ氏、ジャック・シュワッガー著『続マーケットの魔術師』(パンローリング)でもとり上げられたスコット・ラムジー氏、伝説的トレーダー集団「タートルズ」の流れを汲むケン・ジェイコブザック氏、100%システムトレードで500億円以上の資金を運用するクリストファー・スタントン氏、200人以上のトレーダーを育て上げたマーク・シュイレス氏――現在、最前線で活躍されている5人の海外トレーダーたちです。また、このインタビューでは、有限会社エム・ケイ・ニュースの益永研氏に大変お世話になりました。皆様には、貴重な時間を割いていただき、快くご協力いただきましたことを、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
インタビューでは、実際に益永氏と現地に向かい、単に技術面の考え方について聞くだけでなく、彼らの心理面からみた戦略について深
海外取材中に益永研氏(右)と
く探るよう努力しました。それぞれが、一見まったく正反対のことをいっているようにみえることがあるかもしれません。しかし、行間を読みとってもらいたいと思います。実は同じ意味のことを違う表現で話しているにすぎないと気づくでしょう。
また同章には、日本の個人システムトレーダーの草分けである斉藤正章氏の「回答」も掲載しています。斉藤氏には、本書の重要ポイントのひとつである自己認識作業にも回答していただきました。こちらも読者の皆さんがご自身で回答するとき、また目標を設定するときに良い参考となるはずです。
それぞれ実績のある「本当の勝者」たちであり、とても価値のあるインタビューだと思います。個人投資家が“本当”の勝者を何人も探し出し、話を聞くのは、実に至難の業といえるでしょう。この業界の方々とおつき合いをさせていただくようになって分かったことのひとつに「よく知られているカリスマトレーダーの“裏話”を聞くたびに、がっかりさせられることが多い」というものがあります。
本書では「理想像」を自分のものにするため「5つのステップ」にまとめました。このプログラムを私は「NLPトレーダーコーチング」と名づけています。
私が残念に思うのは、これから第1章で挙げるような“負けるべくして負けている”投資家はいうまでもなく、かなり技術面で勉強をして、トレード経験を重ねているのに何年も“一皮むけずにいる”投資家が、たくさんいることです。こうした人たちも、このNLPトレーダーコーチングを参考に自分の現状を深く知り、理想像を設定し、問題点を改善し、戦略と計画を立てることが実現できれば、勝者の仲間入りができるはず、と私は信じています。
人は、他人のことは、よくみえるものです。ひょっとしたら本書で失敗例として挙げた人たちのことを「素人が……、バカだなあ……」と思うかもしれません。
しかし私の経験では、そうした人に限って、自分のことは、まったくみえていないことが多いのです。得意満面に他人を批判していながら、自分ではたいしたことができない人は、読者の皆さんの周りにも結構いるかもしれません。自分を客観的にみるというのは、想像以上に面倒で大変な作業なのです。
私が掲げている使命のひとつは、ひとりでも多くの方が勝者へと変わる「きっかけ」を提供し、そしてひとりでも多くの同志とネットワーク(繋がり)を築いて、広げていくことです。この「使命」については、本書の終わりにもお話ししましょう。
本書が皆さんの成功の一助となりますことを心から祈っております。
村居 孝美
目次 CONTENTS
はじめに ―――――――――――――――――――――――――――――――――1
私のかつての失敗……2
つまるところは心理……3
勝者の心理を学ぼう……5
第1章 NLPトレーダーコーチング
1-1 なぜ個人投資家は最終的に負けてしまうのか ―――――――――――16
① 敗者はトレードの秘訣さえ知れば簡単に儲かると思っている……18
② 敗者は本当のところ成功したいと思っていない……20
③ 敗者は努力の方向が間違っている……21
④ 敗者には成功に導いてくれる師匠やメンターがいない……23
⑤ 敗者はお金に対してネガティブな感情を持っている……25
⑥ 敗者は目先の値動きに翻弄されて大局的な見方ができない……27
⑦ 敗者は損益を本能のままに受け入れてしまう……28
⑧ 敗者は勘任せでトレードをしてしまう……30
⑨ 敗者は少ない経験だけで断定をしてしまう……40
⑩ 敗者は自己を正当化する……41
11 敗者は勝率に振り回される……42
12 敗者は負の信念にがんじがらめになる……45
言うは易く行うは難し……47
1-2 5つのステップでトレード勝者を目指す ―――――――――――――50
三位一体のトレード戦略……50
売買手法のスタイル……52
システムトレードは長期的視野で……55
なぜNLPなのか……56
モデリング……58
5つのステップの流れ……62
第2章 自己認識
2-1 無意識の欲求が行動の核となる ―――――――――――――――――68
真の動機……68
潜在意識と本音……69
本音を引き出す効果的な質問……71
6つの感情欲求……74
自分の欲求を探る……78
典型的な敗者の回答……85
2-2 トレーダーとしての自分の全現状を知る ―――――――――――――94
その信念はトレードにポジティブかネガティブか……95
ニューロロジカルチェック……96
自分を深く認識すると何をすべきかみえてくる……108
第3章 目標設定
3-1 勝者の思考を体系的に整理する ――――――――――――――――126
勝者の自己意識……126
勝者の信念と価値観……127
勝者の戦略とスキル……137
勝者の行動……139
勝者の環境……145
3-2 理想を明確にする ――――――――――――――――――――――146
理想のトレード環境……146
自分の理想形を書き出す……149
第4章 問題解決と戦略
4-1 資金管理の心理学 ――――――――――――――――――――――154
リスク管理は生き残りのカギ……154
期待値……155
ポジションサイズ……156
ポジションサイズの方程式……160
リスクリターン比率……162
最大ドローダウン……164
新しい手法は必ずウォーミングアップから……167
4-2 問題点と解決策を探り出す ――――――――――――――――――169
解決シートの作成……169
問題点と解決策を書き出すポイント……172
解決シートの具体例……174
4-3 信念をより深く探る ―――――――――――――――――――――185
無意識の自問……185
トレードに理想的な信念を手に入れる……198
理想的な信念を引き出す一例……200
第5章 メンタル改善のスキル
5-1 解決策を遂行するために ―――――――――――――――――――210
心理的フィルター……211
人間の変化の構造モデル……214
感覚とサブモダリティ……217
5-2 環境を創造する ―――――――――――――――――――――――220
ネガティブアンカー……220
アンカリングのポイント……221
環境をアンカリングする……224
ネガティブアンカーを中和する……225
5-3 視点を変える ――――――――――――――――――――――――228
知覚のポジショニング……229
ディズニーストラテジー……232
5-4 記憶に伴う感情を変える ―――――――――――――――――――234
サブモダリティを変える……235
サブモダリティ変化の例……238
5-5 悪癖を根本から改善する ―――――――――――――――――――244
悪癖の利得を探る……244
ポジティブリフレーミング……247
5-6 偏見を自覚して解消する ―――――――――――――――――――250
フラットな視点を心掛ける……251
偏見を外す戦略……253
第6章 事業計画
6-1 戦略を維持する計画と習慣を作る ―――――――――――――――258
理想形から事業計画を立てる……259
ビジュンボードの作成……263
運動の習慣化……264
毎日のポジティブな問いかけ……264
やる気を向上させるキーワード……269
事業計画表を作る……270
第7章 トレード勝者へのインタビュー
7-1 ラリー・ウィリアムズ ――――――――――――――――――――276
トレードへの情熱変わらぬ世界で最も有名な個人トレーダー
7-2 スコット・ラムジー ―――――――――――――――――――――291
ラリー・ウィリアムズが「世界最高」と激賞する裁量トレーダー
7-3 ケン・ジェイコブザック ―――――――――――――――――――305
立会場のトレーダーからFX運用のファンドマネジャーへと転身した“第三世代のタートル”
7-4 クリストファー・スタントン ―――――――――――――――――316
完全自動売買で500億円超を分散運用するシステムトレーダー
7-5 マーク・シュレイス ―――――――――――――――――――――336
200人以上のトレーダーを育て上げたシカゴの伝説的サヤ取りトレーダー
7-6 斉藤正章 ――――――――――――――――――――――――――361
約3年で6000%近くを弾き出し現在は年利40%の個人システムトレーダー
「欲求を探る」への回答……362
「感情を探る」への回答……366
「過去の選択を探る」への回答……369
「無意識の自問をみつける」への回答……371
「信念とルールを探る」への回答……373
「ニューロロジカルチェック」への回答……374
7-7 インタビューのまとめ ――――――――――――――――――――387
さいごに ―――――――――――――――――――――――――――――――389
付録 システムトレードについて
A-1 売買ルールを作ろう ―――――――――――――――――――――394
まずは売買アイデアから……395
売買ルール作成の流れ……397
A-2 システムトレードでありがちな失敗例 ―――――――――――――406
① 毎日の単純作業ができない……406
② 発注ミスを繰り返す……407
③ 相場の異常時に発注できない……409
④ 連敗に耐えられず裁量を入れてしまう……409
⑤ 大負けをとり戻すために暴走する……410
A-3 検証ソフトでバックテストをする ―――――――――――――――412
バックテストの手順……414
検証ソフトを使った資金管理……418
参考文献 ―――――――――――――――――――――――――――――――424
索引 ―――――――――――――――――――――――――――――――――425